毛糸にも色々種類がありますよね!
今回は色んな毛糸を使って作ったぽんぽんをご紹介します。
〜素材別編〜
毛糸はウールをはじめ、様々な素材のものがあります。
そんな毛糸を動物系、植物系、人工系で分けて紹介します。
動物系素材
ウールやカシミヤ、アルパカ等があります。
中でも一般的なウールで作ったぽんぽんのご紹介です。
ウールは基本的に当サイトでメインで使っている毛糸になりますので、今さら感はありますが……改めてどうぞ(笑)
ウール
2本取り 106回
あたたかくて優しい手触りです。
動物の毛を使っているので、やはり動物のぽんぽんには1番適しているかと思います。
植物系素材
コットンやリネン等になります。
今回コットンとリネン、それぞれでぽんぽんを作りました。
コットン
2本取り 106回
柔らかく、つるっとした手触りです。これはこれでアリですね(笑)
リネン
1本取り 240回
ぽんぽんには向かない素材かもしれません、なぜかというと…
糸が少しかたいせいか、しっかり結んでも広がらず、ぽんぽんになりません……もしかしたら、巻く量を少なくしたり、ハーフぽんぽんにして間にボンドをつける、などやればいけるかもしれません(今度挑戦してみます)
いずれにしても、少しコツが必要な素材のようです。
人工系素材
アクリルやポリエステル等になります。
アクリルもウールと同様、ぽんぽん作りによく使います。
ここでもアクリルで作ったぽんぽんをご紹介します。
アクリル
2種作りました
1本取り 140 回
2本取り 152回
なんとなくウールよりも糸のばらつき感があります。
細い毛糸のぽんぽんはよりばらつき感がありますね。
2種作った理由は、アクリルで作った最初のぽんぽんが、リネンのぽんぽんよりと、太さに差がありすぎたためです。
すべて比較
やっぱりウールが1番扱いやすかったです。アクリルも悪くないですが…。アクリルの細い毛糸のほうは、もうちょい巻いたほうがよかった感じがします。
リネンはかための糸だったこと、そして糸に弾力性(?)がなかったために、ひろがらなかったのかな、と思います。
コットンの毛糸は初めて作りましたが、なんともいえないつるつるした感触で、個人的にはかなり好みです(笑)
〜形状別編〜
毛糸は「ストレートヤーン」と「ファンシーヤーン」で大きく分けられます。
「ストレートヤーン」はよくあるベーシックな、糸の撚りが一定でまっすぐな形状の毛糸のことです。
上の素材別に作ったぽんぽんはすべてストレートヤーンを使っています。
「ファンシーヤーン」は逆に形状変化のある糸です。
撚りが一定ではなかったり、毛足が長かったりします。
ここではそんなファンシーヤーンで作ったぽんぽんをご紹介します。
(ストレートヤーンは素材別編で紹介したため、割愛です)
スラブヤーン
太いところと細いところがある糸で、ファンシーヤーンの中では比較的扱いやすいです。
1本取り 56回
ループヤーン
ループができている糸のことです。こちらも比較的扱いやすかったです。
1本取り 56回
テープヤーン
テープ状の毛糸です。
1本取り 126回
こちらもリネンで作ったぽんぽん同様……
こうなりました……
糸がかためというよりは、弾力性(?)がなかったためかなと思います(素材はレーヨンとポリエステルです)
別素材のテープヤーンなら、もっとマシにできたかもなぁ、と……いずれ挑戦します!
ファーヤーン
毛足の長い毛糸です。
1本取り 50回
毛足が長くて、カットが大変でした。毛もすごい落ちて、正直扱いづらかったですが、ぽんぽん自体はかわいいです。
すべて比較
ファンシーヤーンは他にもありますが、今回用意したのはこの4つです(また別の毛糸でも挑戦予定です)
この中ではスラブやループが扱いやすく、ファーは少し扱いづらかったです。
テープヤーンは要再挑戦です(笑)
まとめ
以上になります。
毛糸の太さはもちろんのこと、素材、形状などの違いで色んな表情をみせてくれました。
みなさんも色んな毛糸でぽんぽん作ってみてください。
追記:ぽんぽんは毛糸以外のものでも作れます。
それはまたの機会にご紹介しようと思ってます!