はじめに
春シリーズの第2弾です。
春といえばやっぱり芽吹きの季節になりますし、お花は定番ですよね。
その中の、【桜・カーネーション・タンポポ】の作り方をご紹介します。
基本のぽんぽんの作り方はこちらの記事で紹介しています→ポンポンメーカーで!【簡単】毛糸ぽんぽんの作り方
ぽんぽんを作る使用道具等はこちらの記事を参考にご用意ください→ぽんぽん作りに用意したい道具や材料【必須なもの&あると便利なもの】
桜
春の花で一番に思いつくのはやっぱり桜です。こちらをストラップにしました。
形をととのえるのが少し大変ですが、比較的シンプルな作りとなっています。
用意するもの
・ポンポンメーカー4.5cm
・マンセル メリノクイーン1008
・クリアファイル
・パール調ビーズ(4mm)×3
巻き図
ポンポンメーカーサイズ 4.5cm
2本取り ①140回 ②140回
作り方
(1)紙に直径5cmの円を書き、それを5等分にする
(2)ぽんぽんを作る
(3)平らにカットする
後でととのえるので大まかでOK
(4)図を参考にして、ニードルとハサミで5等分に形をととのえていく
!ポイント!
長方形にカットしたクリアファイルをぽんぽんに差し込んで等分させていくとやりやすく、ニードルでのけが防止にもなります
→中心にパーツをボンドで貼る
(5)ストラップをつけて完成!
ヘアゴムにも…
結び糸の場所を後ろ側にして形をつくればヘアゴムにすることも可能です
ストラップやヘアゴムへのアレンジはこちらの記事を参考にしてください→【ストラップ、ヘアゴム、ブローチ 】ぽんぽんに金具等をつける方法〜アレンジして使おう!〜
カーネーション
母の日の定番のお花、カーネーションを作りました。
毛糸ではなくチュールとオーガンジーを使ったぽんぽんです。
チュール・オーガンジーのぽんぽんの作り方はこちらの記事をどうぞ→【チュール・オーガンジー】夏のヘアアクセにピッタリ!布を使ったぽんぽん【作り方】
用意するもの
・ポンポンメーカー 5.5cm
・ソフトチュール(赤)
150cm巾の20Dのものを3cmのテープ状にカット
・ナイロンスパークオーガンジー(赤)
110cm巾のものを3cmのテープ状にカット
・フラワーワイヤー(#22)
普通のワイヤーでも構いませんが、緑の毛糸を巻いたときに目立ちづらい緑のフラワーワイヤーを使いました
・毛糸(緑)
・フェルト(緑)
・ピンキングはさみ
巻き図
特に巻き図はありませんが、今回はオーガンジー→チュールの順に巻きました
作り方
(1)直径約4cmの型紙を作る
(2)型紙をもとにピンキングはさみでフェルトをカットする
(3)カットしたフェルトの中心に2つ穴を開ける
(4)ポンポンメーカーにオーガンジーの生地をねじりながら巻く
(5)チュールの生地を同じくねじりながら巻く
(6)溝をカットする
(7)タコ糸を溝に通して結び、丸くカットしたフェルトの穴に軽く通しておく
(8)さらにワイヤーを溝にしっかり通し、フェルトに軽く通しておく
(9)ポンポンメーカーのアームを片面だけ外す
(10)ポンポンメーカーから外し、タコ糸を結んで余分はカットする
※ワイヤーが外れないように注意する
(11)ワイヤーをひきしめつつクロスさせ、そのままねじっていく
(12)ワイヤー端は折り返しつつねじる
(13)毛糸を巻きつけていく
(14)糸端にボンドをつけてかためる
※全体的にも軽くボンドをぬる
(15)ぽんぽんの形をととのえ、完成!
タンポポ
春になると道端にちょこんと咲いているのをみかけますね。そんなタンポポのヘアゴムです。
綿毛バージョンもいつか作りたいなと思っています。
用意するもの
・ポンポンメーカー 4.5cm
・iroiro ロービング 107(ミモザ)
・フェルト(緑)
巻き図
4.5cmハーフ(一本取り50回)
作り方
(1)直径約3cmの丸と1cm×3cmの長方形の型紙をつくる※丸ですが画像では3.5cmになってしまってますが、3cmに!
(2)型紙を参考にフェルトをカットする※長方形は3辺をピンキングはさみでカットする
(3)丸に目打ちで穴を2つあける※型紙で位置取りをしてから一緒に目打ちで穴を開ける
(4)4.5cmのハーフぽんぽんをつくる※タコ糸の余分はまだ切らない
(5)約20cmにカットしたヘアゴムを丸フェルトに通し、輪にする
(6)結び糸をくくりつけ、余分をカットする
ヘアゴムへのアレンジ方法はこちらの記事でもご紹介しています→【ストラップ、ヘアゴム、ブローチ 】ぽんぽんに金具等をつける方法〜アレンジして使おう!〜
(7)長方形のフェルトにボンドをつけて、ぽんぽんと丸フェルトの間にはさみこむ
(8)丸フェルト全体にボンドをぬり、ぽんぽんと貼り合わせる
(9)ぽんぽんの形をととのえて完成!
まとめ
以上、春の定番?のお花のご紹介でした。
カーネーションで紹介したような茎の作り方をもとに、ぽんぽん部分のアレンジ次第で他のお花も作れると思います。
ぜひ色々なお花を作ってみてください。