ぽんぽんは巻き方によって色々な模様を表現できます。
今回は模様別でぽんぽんを色々紹介していきます。
なお今回はハートなど特定のものを表現するのではなく、こう巻いたらこう出る、というのを紹介しています。
模様で特定のものを表現するぽんぽんはまた別の機会に、[絵柄別]として紹介するかもしれません。
毛糸は元廣のkodama、ポンポンメーカーは4.5cmサイズを使用しました。
今回の紹介では、ポンポンメーカーの向きや結び糸の位置も固定した上で作るため、この巻き方だと縦長、この巻き方は横長、というのがわかれば、さらに作りやすいかと思います。
また、ぽんぽんはポンポンメーカーから外した直後は楕円気味になっています(特にポンポンメーカーサイズが大きくなるとそれが顕著です)
縦長や横長に使いたいとき、その形をそのまま利用することも可能です。
それではどうぞ〜。
共通条件
さっきも簡単に説明しましたが、ぽんぽんを作るうえでの共通条件は以下のようにします。
・ポンポンメーカー
サイズ『4.5cm』
ポンポンメーカーの向きは以下の表現します
・毛糸
元廣『kodama』
毛糸は2本取り 計120回(片面で)
・結び糸は上側に固定
基本のぽんぽんの作り方はこちらの記事を参考にしてください→ポンポンメーカーで!【簡単】毛糸ぽんぽんの作り方
パターンⅠ
①60 ②60 ③60 ④60
〜正面〜
〜側面〜
パターンⅡ
※パターンⅠの片面の色を反転させただけです
①60 ②60 ③60 ④60
〜正面〜
〜側面〜
パターンⅢ
①20 ②40 ③40 ④20 ⑤20 ⑥40 ⑦40 ⑧20
〜正面〜
〜側面〜
パターンⅣ
①15 ②30 ③30 ④30 ⑤15 ⑥15 ⑦30 ⑧30 ⑨30 ⑩15
〜正面〜
〜側面〜
パターンⅤ
①20 ②80 ③20 ④120
〜正面〜
〜側面〜
〜上から〜
パターンⅥ
①80 ②40 ③120
〜正面〜
〜側面〜
〜上から〜
パターンⅦ
①40 ②80 ③40 ④80
〜正面〜
〜側面〜
!補足!
目打ちは模様を整えたり、微調整するときにとても便利です。
また、目打ちで毛糸をかき分けることで多少なら模様を変えることができます。
こんな風に……パターン①の模様を少し変えたものです
模様が思ったとおりに出なくてもあせらずに、まず目打ちを使用してみるといいかと思います。
目打ちが済んだら、さらにニードルで軽くさして模様を固定するのがオススメです。
まとめ
以上です。
ぽんぽんは基本的に、ポンポンメーカーに先に巻いた毛糸はぽんぽんの中心部分、あとに巻いたものはその中心部分の毛糸をはさむ形になる、という仕組みです。
こう巻いたらこうなる、というのがわかれば、目的の模様を出しやすいと思います。
こちらの記事を参考にして、いろんな模様のぽんぽんをぜひ作ってみてください。